美白ケアを始めるのにいい時期とは
美白ケアを始めるのに良い時期というのはありません。
強いて言うなら、「思いついたらすぐ！」です。
美白の基本は紫外線対策です。
太陽の光は一年中降り注いでいますから、毎日対策するのが基本中の基本というわけです。
紫外線が強くなり始めるのは３月ごろ。 そして１０月くらいになってからやっと３月以前の量に戻ります。 実に半年以上の間、紫外線が強い時期が続くのです。
ちなみに、曇りの日でも雨の日でも紫外線の量はさほど変わりません。 日傘などで物理的にカットしない限り、日焼け止めは一年中必須といっていいでしょう。
また、紫外線対策というと強い時期だけを意識しがちですが、弱くなる冬から春にかけても重要です。 新しくダメージを受けるということが少ないので、お肌をリセットさせるにはもってこいの時期だからです。
春先から夏の終わりまではＵＶカット、秋口から冬いっぱいは美白に主眼を置いてケアすると良いでしょう。 肌の露出に合わせて、ケアする範囲も広げていくとベストです。 顔だけ白くて、首から下は焼けてしまっているとみっともないですからね。
一日の間で欠かせないタイミングとしては、強い日差しを浴びてしまった直後です。 日焼けはサンバーンとも言われるとおり、お肌の軽いやけどです。 やけどをしたときはすぐ冷やしますよね。 美白も同じで、日焼けをしてしまったら時期をおかず、すぐケアすることが大切です。
また、紫外線が強い春から夏にかけては、朝からかなりの量の紫外線が降り注いでいます。 「ちょっとゴミ捨てに行くだけだから」と日焼け対策をせず外に出てしまうと、段々ダメージが蓄積されていくかもしれません。 面倒であれば薄い長袖を羽織るといいでしょう。
実は、日焼けやシミの原因となるメラニン色素は生成直後は黒くありません。 これが酸化しながら肌の表面に出てくると黒くなるのです。 つまり、その前に対策すれば黒くならずにすみます。
ビタミンＣなどを肌に塗るのではなく、食べ物やサプリで摂ることが勧められるのはこのためです。 肌表面から浸み込ませるより、身体の内側からのほうが届きやすいんですね。 真夏だけでなく、一年通して紫外線対策をすることで美白へ近づくでしょう。
