シミ対策はいつからすればいいのか
ちゃんと日焼けの対策をしたり、美白化粧品を使っていたりするのに、シミがでてきてしまうということがよくあります。
シミ＝（イコール）紫外線と考えて、紫外線対策ばかりしてしまいがちですが、実は他にもいろいろな原因があるのです。
若い頃は日焼けをしても、気が付いたら肌の色が元に戻っていたのに、年をとってくるにつれ、だんだん日焼けの跡が残ったままになるようになってきます。 また、女性の場合は女性ホルモンが原因で起こる、肝斑もあるので紫外線対策だけをしていてもシミを防ぐことはできません。
テレビのＣＭで取り上げられて以来、肝斑は広く一般の女性に知られるようになりました。 肝斑を見分ける方法は、その形と出ている場所です。 肝斑は左右対称に出てくると言われています。
個人差もあり、なかには非対称の場合もありますが、おでこや頬骨、こめかみのあたりに左右対称の色素沈着が広がってきたら、ほぼ肝斑と思っていいでしょう。 肝斑の原因が女性ホルモンとはいっても、紫外線に当たるとやはり肝斑もできやすくなります。
また、肌への刺激も肝斑を作る原因となるので、強く肌をこするような洗顔をしたり、肌に負担になるような顔そりをしたりしないようにすることをおすすめします。
若い頃は肌トラブルが少ないため、特にスキンケア対策をしようと思う人は少ないようですが、肌のバリア機能が壊れるとターンオーバーが乱れて、若くてもシミが出ることがあります。 では、いつから対策を始めればいいのでしょうか？
シミの対策に、いつからという年齢による目安はありません。 早ければ早いほど効果があります。 最近では10代でもメイクをする人が増えていますが、10代では安くて品質があまりよくない化粧品をつかいがちなので、若くても肌のバリア機能が壊れてターンオーバーが乱れている人もたくさんいます。 そうならないためには、早いうちからしっかり肌を健康に保っておく必要があります。
いつからどんなケアをすればいいか…というような決まりはありませんが、年齢が若いうちは肌の機能を整える程度の対策をして、年齢が進むにつれて美容液などのスペシャルケアを始めるようにするといいでしょう。 このスペシャルケアもいつからといった決まりはないので、早め早めのケアを心がけましょう。
● 20代のシミ消す化粧品の選び方のコツなどは ⇒ コチラをご覧ください。
