くすみや肌の色が変わってきたら
美白や美肌を目指す方にはくすみやシミなどが大敵ですよね。
くすみは徐々に色が変わっていくので毎日鏡を見ていても気がつきにくく、ようやく気がついた時にはすっかり肌の色が変わっていたということもあります。
鏡を見るときには首などの他の部位と色を見比べるとくしみに気がつきやすいですよ。 くすんだ肌の原因は複数あります。 一番多いのが紫外線です。 紫外線は皮膚ガンやしみ、しわの原因にもなる危険な電磁波です。 日焼け止めや日傘などで日常的に紫外線を浴びないようにするのが一番の防止策です。
もし紫外線を浴びてしまっても、肌の新陳代謝が活性化されているとくすんだ肌細胞も体外に排出されやすくなります。 肌の新陳代謝は規則正しい生活をしたり栄養バランスのとれた食事が大切です。 特に睡眠は肌を整える上で重要なので、十分な睡眠時間をとるようにしましょう。
夜の２２時から深夜２時までの間は睡眠のゴールデンタイムと呼ばれていて、この時間に眠ると細胞の修復を促す成長ホルモンという物質が分泌されますので、忙しくても日付が変わる頃には睡眠をとることをおすすめします。
血行不良になると、排出されるはずの老廃物などが流されずに蓄積されていくので、肌がくすんでいきます。 血流は筋肉に支えられていることもありますので、運動や筋肉トレーニングを行うと血行がよくなるのでおすすめですよ。
また、女性に多い冷え症も血行不良になる原因なので、運動や規則正しい生活をして体を冷やさないようにしましょう。 体を温めるショウガ紅茶をとるのもいいですね。
クレンジングや洗顔で洗い落とすことのできなかったファンデーションによってくすむこともあります。 また、肌を強くこすることによって色素沈着がおこり、くすんだりしみになったりします。
ファンデーションの洗い起こしは吹き出物や肌荒れの原因にもなりますので、きちんと洗いましょう。 タバコを吸われている方は肌がくすみやすいです。 タバコに含まれているニコチンは血管を収縮させるので、血流がわるくなりくすんでしまうのです。
また、タバコには発がん性物質も含まれていますので、それが肌細胞を傷つけることもあります。 タバコは美容にも健康にも悪いので控えましょう。
