肌にうるおいを与えくすみのない美肌に
美肌になるためには、シワやくすみを予防しなければなりません。
そのシワやくすみの大敵になり、原因にもなるのが、肌の乾燥です。
シワが多い人ほど乾燥肌になっている方がいると思いますが、乾燥は肌の色んな所にも悪影響を与えていて、肌がカサカサで、角質がポロポロ落ちる人ほどくすみにもなりやすいでしょう。
どういった人が乾燥肌になりやすいかというと、逆に肌の脂や皮脂に気を遣い過ぎている人ほど乾燥しやすくなる傾向にあります。
例えば、洗顔のし過ぎや、油取り紙の使い過ぎもありますし、外によく出掛けて、保湿剤をあまり使わない人も当然ですが、乾燥肌になってしまうでしょう。
乾燥肌になる仕組みは、上記のようにさまざまですが、肌の表面に約10%から20%の水分を保持しないと色んな弊害が現れるのです。
肌が乾燥してしまうと、肌バリアが弱くなって紫外線から肌を守れなくなるだけでは済まなくて、肌の細胞同士のすき間が大きくなり、角質が剥がれやすくなり、肌がボロボロになってしまいます。
そうして、肌が守れない状態で弱くなっているので、シミやくすみができてしまい、肌のターンオーバーも正常には動いていない状態だと、そこからさらに悪化してしまうでしょう。 このような乾燥肌による悪影響を防ぎ、美肌を目指すなら保湿は絶対に必要な要素になってきます。
入浴後や洗顔後に、すっぴんの状態で居れば、どんどん肌からうるおいが逃げていきますので、すかさず化粧水や乳液を使い保湿をしなければいけませんし、その前の体の水分を取る時は、タオルで強く擦るのではなく、なるべく吸い取るように優しく当ててあげることが大事です。
当然空気が乾燥していると、肌や体からの水分を奪うので、加湿器を用意した方がいいでしょうし、美肌のことも考えれば、スチーム式の美顔器があればいいのではないでしょうか。
また肌にうるおいを与えるだけではなく、保湿の妨げになるものを減らして、くすみを改善しないといけないでしょう。 化学合成されたシャンプーやボディソープはなるべく使用しない方がいいですし、食べ物でも油物は控えた方がいいです。
このようなことをしていると、体からの皮脂の分泌量が増えて、カサカサの乾燥肌になることを助長していることになってしまいます。 シワやくすみがない美肌を目指すなら肌のうるおいを気にしないといけません。
