シミのレーザー治療は本当は痛いのか
シミを治療する時に心配なのが、治療時の痛みと痛いと想像する恐怖心だと思います。
実際の所、本当に痛いのかどうかどうなのでしょうか。
まずレーザー治療の話になるのですが、一般的にレーザー治療での痛みは、パチパチとした弾く感じでそれ程痛くないというのが普通になっています。
痛みの感じ方には、個人差で何とも言えないのですが、レーザーによるシミ取りでの場合は、レーザーを照射するたびに、皮膚にバシッと硬い物が当たる感触があるそうです。
レーザーの照射は、一度で終わればいいのですが、1回の施術で何度かレーザーを照射するので、この痛みがある程度連続で続きます。
こういう痛いものに慣れていない人には、辛いですし、治療後も肌がピリピリしたり、腫れたりするので、経過しても痛さが残ると思います。
このように、シミ取りのためのレーザー治療は、本当は痛い可能性が高く、やせ我慢せずに医者に伝えて、相談した方がいいでしょう。
フォトセラピーという、シミやそばかすを光治療で取る方法があります。 この方法は、レーザーより肌に跡が残りにくく、リスクがあんまりないですが、レーザー治療みたいに痛さがあるそうです。
フォトセラピーが、どういった原理でシミを治療しているか説明すると、光エネルギーをメラニン色素に当て、これを吸収させ色素を破壊させます。
このように治療する場合は、痛さがあるリスクがあって、実際に痛い場合がほとんどです。 しかし、同じレーザー治療などでもくすみなどの治療の場合は、ほとんど痛みがないと言っていいでしょう。
皮膚表面のくすみなどは、あまり痛くはないのですが、皮膚の深くにあるシミや脱毛の場合は、どうしても痛みが発生してしまいます。
そのような施術をする時のクリニックのほとんどが、患部を冷やしてくれますし、相談に乗ってくれると思うので、安心して欲しいと思います。
いくら痛いと言っても一瞬のことですから、ある程度覚悟していた方がいいのかもしれません。 それでもどうしても治療が怖い方には、麻酔クリームを塗ってくれる場合もあります。
塗る麻酔クリームではなく、肌に打つ麻酔薬だった場合、レーザー治療の痛みより痛い場合があります。 心配なら事前にクリニックに電話などして、聞いていた方が安心して治療に望めるでしょう。
