肌にできるシミとあざの違い|顔のシミ取り化粧品の口コミランキング

肌にできるシミとあざの違い

同じ肌にできるシミとあざとでは、種類によっては見た目がつきにくいものがありますが、この二つは全然違います。 あざの種類でシミとよく勘違いしてしまうものがありますので、勝手に自己治療せずにクリニックで判断してもらう必要もあるでしょう。

 

簡単にシミとあざの違いを説明すると、メラニン色素ができる場所が違うだけと言ってもいいでしょう。 加齢と共に増加していく茶色い色素沈着が表皮で作られているのがシミで、生まれつきの黒や赤などの色をした色素斑や真皮層で作られているのがあざです。

 

あざの中でよくシミやくまと勘違いされるのが「太田母斑」です。 生まれた後や思春期の頃に発生することが多く、おでこや顎によく見られて、青みを帯びた色が特徴でもあるあざです。

 

シミとあざの違いではっきりしているのが、このような色の違いで、基本的にあざは青みがかって見えるものが多いですし、シミは茶色いものが多いです。 あざの中には、黒色や灰色っぽいものもありますが、色が変化することはないでしょう。

 

シミとあざの違いは、治療方法にもあって、あざの場合は肌の奥深くの真皮層でメラニン色素があるため外側から行なう化粧品では消せないのです。

 

シミの場合は、シミ取り用の化粧品も販売されていますが、化粧品では消せないあざを消すためには、レーザー治療を行わなければなりません。

 

レーザー治療があざの治療方法として、とても有効で肌の真皮層に色素が沈着してしまい、細胞に取り込まれてしまったら、なかなか消せないのですが、レーザーなら数回で消せてしまうでしょう。

 

「扁平母斑」と呼ばれるあざは、生まれつき付いている場合が多く、レーザー治療しても効果が薄く、再発する可能性が多いそうです。

 

このようなあざでも若ければ若い時に治療した方があざを消しやすいそうで、どうしても気になるのでしたらレーザー治療をしてもいいのではないでしょうか。

 

基本的にあざは、シミと違って年齢と共に消えるものもありますし、病気と因果関係があるものは少ないですから、本人の意思にもよりますが、レーザー治療しなくてもいい場合があるでしょう。

 

その代表的なあざは、「蒙古斑」で生まれつき付いているあざですが、ある程度の年になれば自然と消えます。 このようにシミと違い、あざは自然と消えるものもありますが、気になる方はクリニックで相談してみて下さい。