症状や特徴を分析して見分けるシミの種類|顔のシミ取り化粧品の口コミランキング

症状や特徴を分析して見分けるシミの種類

シミの対策を行う場合、最初に症状をきちんと分析しましょう。 今回は、よく見られる7種類のシミの症状や特徴を紹介するので、どれに該当するのかを分析する際の参考にしてみて下さい。

 

まずは、幼少期に発生し、思春期に目立つようになる雀卵斑です。 雀卵斑とは正式名称であり、一般的にはそばかすと呼ばれています。 この雀卵斑は、5歳前後が最も生じやすい年齢であり、大きさも5mm以下と小さいのが特徴です。 また、頬周辺に散らばった形で生じるのも、特徴です。

 

続いて、皮膚の深い部分である真皮層に出来るのが、遅発性両側性太田母斑です。 遅発性両側性太田母斑は、雀卵斑よりも早く生じ、生後1年以内に現れます。 ただし、10代になって範囲が広がるケースや、20代から40代で生じるケースもあります。

 

そして、30代から40代に多く生じ、左右対称に現れるものが、肝斑です。 肝斑は、頬骨、額、口の周辺などに左右対称に現れるという特徴を持っています。 現れる範囲も広い上に、明確な輪郭がないので、もやっと肌がくすんだようにも見えるでしょう。

 

一般的にシミと呼ばれる事が多いのが、紫外線が原因の老人性色素斑です。 老人性色素斑は肝斑とは異なり、輪郭が明確で楕円形であったり、歪な形をしています。 40代前後に現れやすいと言われていますが、色白の方や紫外線を多く浴びている方は、20代前後でも現れます。

 

光線性花弁状色素斑も、老人性色素斑と同様に紫外線が原因で生じます。 ただ、顔にあまり出る事はなく、肩から背中にかけて症状が現れやすいという特徴を持っています。 色白で紫外線を浴びると肌が赤くなるという方に、多く見られるシミの一種です。

 

炎症性色素沈着は、肌荒れやニキビが原因で生じます。 肌荒れやニキビで生じた炎症や外傷が、シミという形で肌に残るのです。 炎症性色素沈着は、皮膚への刺激でも起こる事があります。 その為、肌が弱い方は特に注意すべき種類です。

 

脂漏性角化症は、老人性色素斑と同様に発症しやすいとされています。 イボのようにザラザラとしており、盛り上がる事が多く、全身のどこにでも発症します。

 

最初は数mm程度ですが、放っておくとどんどんと大きくなります。 このようにシミには多くの種類があるので、症状を正しく分析し、見合ったケアを行う事が重要です。