シミとニキビと治療薬の関係|顔のシミ取り化粧品の口コミランキング

シミとニキビと治療薬の関係

ニキビはそれだけでもイヤなものですが、きちんと治さないとシミの原因にもなります。 簡単にいうと、シミは肌を守る為にメラニン色素が生み出されている状態。

 

ニキビができたときは、肌が炎症を起こしていますから当然ダメージを受けています。 このとき、正常な肌に戻るまでの間にメラニン色素が作られやすいのです。

 

ですので、できてしまったらシミ予防のためにも薬を塗ってすぐ治しましょう。 このとき注意したい成分がイオウ。 脱脂力が強いので、思春期であれば理想的なのですが、大人にはちょっと強すぎるのです。

 

「わざわざ探すのはめんどくさい」「なかなか買いに行けない」という方は、応急処置としてオロナインなどを塗っておきましょう。

 

塗るときはあまり患部を擦らないように注意が必要です。 ちょんちょんとつけるくらいの量で大丈夫ですが、髪や他のものについてせっかく塗った分がはがれないように気をつけてください。

 

また、潰したりいじったりするのも厳禁です。 刺激を与えると余計跡が残ってしまいます。 クレーターのような痕になると、元通りに治すのは困難です。 ただし、ごく初期のものなら潰した後に消毒すれば早く治ることもあります。

 

どうしてもニキビが頻発してしまう体質の方は、一度皮膚科で相談してみましょう。 状態に合わせて軟膏や内服薬を処方してくれます。

 

「ニキビくらいで病院なんて……」と思う人もいるかもしれませんが、クレーターやシミができてから行くと、修復に何万円もかかってしまいます。 そうなる前に対処しておいたほうが、気分的にもお財布にも良いですよ。

 

ちなみに、金額の面で心配な方は先に「保険の利く範囲で」と伝えておきましょう。 どの治療方法にするか聞かれるはずですが、予め伝えておいたほうがスムーズに話ができます。 そうすると一回当たり高くても数千円で治療を受けられますよ。

 

それでも通院に抵抗のある方には、市販の漢方薬をオススメします。 ホルモンバランスの乱れなど、身体の内側を整えてニキビを予防するタイプがあるのです。

 

ドラッグストアや薬局で売っていますので、お近くの店舗で探してみましょう。 わからなくなったら薬剤師さんや登録販売者の方に相談してみてください。