足のシミはなぜできるのか
女性にとって、足のシミは非常に気になる問題ですよね。
あまりに目立つようですと、スカートを履くことを我慢しなければいけなくなってしまいます。
足のシミは、紫外線が原因の場合もあります。 しかし、それよりも間違ったムダ毛の処理により、シミを作ってしまっている方が非常に多いと考えられます。
脱毛器や毛抜きでムダ毛を無理に抜くと、毛穴が炎症を起こしてしまいます。 炎症は時間が経てば治っていきますが、その後は色素の沈着が起き、足のシミとなってしまいます。 ムダ毛が綺麗になっても、シミだらけになってしまったら意味がないですよね。
また、カミソリでの自己処理も良くありません。 上手にムダ毛の処理が出来たと思っても、実はカミソリは皮膚の表面を傷付けています。
見た目には傷付いていなくても、処理した後にひりひりすることはありませんか？ お肌がひりひりするということは、カミソリによるダメージを受けているということなのです。
傷付いた皮膚には防御反応が働きますから、メラニン色素が生成され、沈着してしまいます。
ご家庭で足のムダ毛の処理をする場合には、必ず正しい方法で行うようにしましょう。 もし、余裕があるようでしたら、エステサロンに行ってプロにお願いすると良いですね。
少々費用は掛かりますが、シミだらけの足になってしまうことを考えれば、大きな出費ではないでしょう。
一つ気を付けたいのは、足の裏に出来たシミです。 だんだんと濃く、大きいほくろ状になってきたようであれば、一度皮膚科を受診しましょう。 「メラノーマ」と呼ばれる悪性の腫瘍の可能性があります。
例えメラノーマであっても、早い時期に切除してしまえば心配はいりません。 「何か悪いものではないか？」と悶々と悩むなら、医療機関に行って相談してみましょう。
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