お腹のシミが出来る原因
お腹は、普段は衣服で隠れているので、紫外線による影響は受けにくい部位です。
しかし、シミが出来てしまうケースがあるのはなぜなのでしょうか。
お腹に出来るシミの原因として考えられるのは、きつすぎる下着の締め付けによるものです。 いつも同じ位置を締め付けていると、それが皮膚への刺激となり、メラニン色素が沈着してしまうのです。
また、お腹は汗をかきやすい部分でもあります。 あせもなどが出来てかき崩してしまうと、治った後にシミが残ってしまうケースもあります。 かゆくても、必要以上にいじらないようにすることが大切です。
他に考えられるのは、扁平母斑です。 扁平母斑はシミのように見えますが、あざの一種です。 生まれつきある場合もありますが、成長して思春期を迎える頃に出来ることもあります。
扁平母斑自体は、出来たからと言って特に害のあるものではありません。 しかし、お腹に扁平母斑があると、夏場にビキニが着れないなど、悩まれる方もいらっしゃいますよね。
扁平母斑は、時間が経っても自然に薄くはなりません。 目立たなくするためには、美容外科で処置してもらうことになります。
薬で処置する場合には、トレチノインという塗り薬が用いられます。 しかし、塗り薬では扁平母斑を完全に消すことは出来ません。
レーザーの照射によって改善するケースもありますが、また同じ場所に扁平母斑が出現することも多いのが実情です。 他に有効な方法としては、患部を切除して、皮膚を縫合する方法です。 この方法は、扁平母斑の大きさによって処置の難易度が変わってきます。
お腹のシミは、単純に紫外線による影響とは考えにくいものです。 原因がよく分からない場合には、皮膚科に行って診てもらうのが賢明だと言えます。
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