シミのケアは35歳がボーダーライン
紫外線による肌へのダメージはとても大きなもので、対策をしていても年齢を重ねていくと、どうしても防ぎきれずにシミやくすみというかたちで肌の表面にダメージが現れてくるようになります。
シミやくすみは、とにかく早め早めに対策をしていくことが大切です。
気になり始めたら、すぐにケアすれば今後の肌ダメージを最小限に食い止める効果にもつながります。 紫外線によって生成されるメラニンを抑えるのに効果的なのは、ビタミンＣです。
とろろが、ビタミンＣは水に溶けやすい性質があり、肌の表面から奥深くまでにはなかなか届きにくくなっています。 そのため、メラニンの働きを抑えるためには、浸透性の高いビタミンＣ誘導体などを使用する必要があります。
10代の時は、新陳代謝が活発に行われているので、多少の紫外線なら浴びてしまって肌にダメージを受けても、短期間でそれを修復することができます。 ところが、その修復力が年齢とともにどんどん衰えていくのです。
そのため、早い人では30代になったころから、一般的には35歳を境に肌のダメージが目に見えて現れるようになってきます。 そうなってから慌てて美白効果のあるスキンケアを始めても、効果を実感するのはなかなか難しいようです。
すると、ほとんどの女性は35歳くらいだと結婚もしていて、子供もいて毎日の生活に追われているので、スキンケアにまわす気持ちも時間もお金もないということもあり、「歳だから仕方がない…」と諦めてしまいがちです。
しかし、あきらめずにきちんとケアをしていれば、出来てしまったシミやくすみは、必ず薄くしたり消してしまったりすることができます。 きちんとしたケアというのは決して難しいことではありません。 シミに効果のある成分が入っている化粧品を毎日諦めずに使い続ければいいだけなのです。
美白効果のある化粧品は、ドラッグストアなどに行くととてもたくさんの種類が売られていますが、その中でも本当に効果のある成分が入っている化粧品はごくわずかです。 シミに効果のある成分とは、ビタミンＣ誘導体や、ハイドロキノン、ビタミンＡ、アルブチンなどです。
成分表示をしっかり見て、そういう化粧品を見極めて購入することが大切です。 35歳を目安にして、それよりも若い人も、年齢が過ぎてしまった人も、すぐにケアを始めることをおすすめします。
● 30代のシミ消す化粧品の選び方のコツなどは ⇒ コチラをご覧ください。
