くすみの原因
くすみの原因（角質肥厚）
シミと同じくらいくすみで悩んでいる方も多いと思います。くすみの原因のひとつに角質肥厚があります。 角質肥厚は肌のターンオーバーが、正常に働かない場合によく見られるます。角質肥厚とは、肌の古い角質がはがれ落ちないで、肌表面に残ってしまう状態を言います。 角質細胞は、黒く目立つ存在です。そのため、ターンオーバーが正常に働かなくなり角質細胞が厚く重くなると肌が黒く見えてしまうのです。
角質肥厚が原因のくすみにはピーリング
角質肥厚が原因で出来たくすみは、保湿ケアを行うことが大切です。ですが、肌の角質が硬くなっている状態では保湿クリームなどを使って、保湿ケアを行っても充分に肌に浸透させることが出来ません。そこでおすすめなのが、ピーリングで古い角質を除去することです。ピーリングで新しい状態になった肌なら、シミ取り化粧品などに配合されている有効成分が浸透しやすくなるからです。 注意点としては、ピーリング後は必ず保湿成分の配合された化粧品で保湿ケアを忘れないようにしましょう。
くすみの原因（乾燥）
くすみの原因のひとつに乾燥があります。お肌には肌トラブルを防ぐためにバリア機能があるのですが、お肌が乾燥すると肌内部の水分がなくなりバリア機能が正常に働かなくなります。そうなると、お肌のバリア機能を正常に戻そうとして肌の角層が厚くなってきます。角質細胞は黒く目立つ存在なので乾燥することによって、角層が厚くなり肌がくすんで見えてしまうのです。
乾燥が原因のくすみには保湿成分
乾燥してしまうとお肌の角層は、薄い黒い色になります。乾燥が原因によるくすみは、特に冬の乾燥する季節に出来る場合が多いです。 冬は気温が低いため、血行が悪くなってしまいお肌に必要な栄養や酵素が行き渡らなくなるからです。乾燥が原因によるくすみは、保湿ケアを行うことで改善することができます。 セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が配合された、シミ取り化粧品を使うことによりくすみが解消されるでしょう。
くすみの原因（血行不良）
くすみの原因のひとつに血行不良もあります。仕事の残業による睡眠不足など生活習慣が悪いと血流が滞ってしまい、血色が悪くなり、肌がくすんで見えてしまいます。血行不良以外にも、シミと同様に紫外線を浴びることによって出来る日焼けも、くすみと言われています。また、摩擦による色素沈着もくすみの原因の１つと言われています。
血行不良が原因のくすみにはマッサージ
血行が悪くなると肌はくすんで見えてしまいます。肌の色は、角層の半透明フィルター、メラニン色素のイエローブラウン、血液の赤のバランスにより決まるからです。なので血液に酸素が行き渡っているときには、肌は明るい色になるのです。血行不良が原因によるくすみには、血流を促すマッサージが効果的です。また、ツボを押したり運動したりすることも全身の血行を良くしてくれるのでオススメです。
