シミと癌の原因は紫外線
シミやほくろのような癌があるという事を耳にした事はありませんか?
顔や頭に出来る基底細胞癌や、足の裏にできるメラノーマが、これらに当てはまります。
しかし正確には、シミが原因で癌になるという事はありません。 シミがたくさんできるほどの紫外線を浴びる行為が、皮膚がんに繋がるのです。
紫外線をたくさん浴びると、体内を流れる血液はドロドロになってしまいます。 そして、皮膚が老化を起こすので、乾燥、シワといった症状が現れます。
こうした症状が悪化すると、悪性黒色腫と呼ばれるような、皮膚がんになるのです。 これらは、白内障や免疫機能の低下といった症状も引き起こす可能性があるので、大変危険です。
では、癌にならない為にはどうすれば良いのでしょうか。 まずは、既に出来ているシミを観察するという事です。 観察していて、段々と薄くなっていった場合は、心配はありません。
しかし、急に大きくなったり、出血があったり、形が崩れてきたら要注意です。 専門医に速やかに相談しましょう。 この他にも、感触がざらざらとしてきたり、色が斑模様になってきた場合も、専門医に相談する事をオススメします。
医療機関では、ダーモスコピーと呼ばれる検査が受けられます。 このダーモスコピーでは、皮膚を10倍以上に拡大して検査をする事によって、皮膚がんかどうかを見極める事が出来ます。
続いて、紫外線を浴びすぎないという事です。 人間にとって、太陽の光を浴びる事は必要不可欠です。 しかし、浴びすぎは体にとって悪影響となってしまいます。
女性の場合、紫外線を気にしている方がほとんどでしょう。 ただ、男性となるとあまり気にしていない方が多いかもしれません。 その為、男性もきちんと紫外線をカットするように対策を施しましょう。