若い方でもシミで悩まされる紫外線と遺伝|顔のシミ取り化粧品の口コミランキング

若い方でもシミで悩まされる紫外線と遺伝

肌にできるシミは女性の大敵ではありますが、そんなお悩みを抱え始める年齢は30代に入ってからが多いようです。

 

25歳を過ぎると、お肌の曲がり角に入ってくるといわれていますが、それは加齢とともに徐々に新陳代謝が減少してきて、肌のターンオーバーの周期が徐々に長くなってしまうことが原因として挙げられます。

 

しかし、最近は10代や20代といった若い方の中にもシミでお悩みの方が増えているのです。 「若いのに、シミだなんて…」って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは本当なのです。

 

当然ながら、若いうちは新陳代謝が活発であるため、多少シミができたとしても回復力がありますし、スキンケアを怠っていても、シミができないケースが多いのも事実です。 つまり、加齢に伴うシミになる可能性は低いのですが、その一方で紫外線に当たることで発症するケースが多いのです。

 

紫外線と聞くと、暑い夏場だけしっかりと対策をしておけばいいのではないかと思いがちです。 確かに、冬場に比べれば、夏場の紫外線量は非常に多いものになっています。

 

しかし、夏真っ盛りの8月だからって1年で一番紫外線が多いかといえばそんなことはありません。 おおよそ、1年のうちで5月から9月にかけてが紫外線量のピークになるのです。

 

また、1日の中でも紫外線量は朝と日中とでは大きく異なります。 ただし、夏場は夕方であっても太陽がしっかりと顔をのぞかせている時間があります。

 

それゆえに、夕方だからといって、紫外線対策を怠っていると、たとえ若い方でもシミで悩まされるケースもあります。 若いからといって、紫外線を侮っていてはいけません。

 

紫外線に当たりすぎたと感じたときは、自宅に帰ってからしっかりと洗顔すること、そして外出するときはUV対策をしっかり行うようにしましょう。

 

遺伝によってできるシミとは

遺伝によってできるシミがある事をご存知でしょうか? 代表的なのが、脂漏性角化症と呼ばれるものです。 顔や腕、胸、すねといった日焼けしやすい部分にできやすいと言われています。

 

脂漏性角化症は、老人性のものと言われていますが、30代から出てくる方も珍しくはありません。 また、脂漏性角化症の他にも日光角化症も、遺伝によってできるものと呼ばれています。

 

日光角化症も、脂漏性角化症同様に日焼けしやすい部分にできやすいと言われています。 ちなみに日光角化症は、悪化すると皮膚がんになる可能性があるので注意が必要です。

 

また、これら以外にもシミが出来やすい体質というものが遺伝する事があります。 これは、紫外線の影響を受けやすい体質とも言い換える事ができます。

 

もし、自分の母親や祖母に多くシミが見られる場合は、自分自身も出来やすい体質を受け継いでいる可能性が高いと考えた方が良いでしょう。

 

しかし、遺伝ならばどうしようもない、対策の施しようがないといって、諦めてしまってはいけません。 生活環境やスキンケアをきちんと行えば、例えどのような体質であろうとも、シミが出来にくい肌を作る事はできるのです。

 

例えば、紫外線をできるだけ浴びないようにするというのも効果的でしょう。 先に紹介した遺伝によって起こるシミも、紫外線を浴びないようにすれば予防する事ができます。 紫外線を浴び続けていると、メラニン色素を生成するメラノサイトのリズムが乱れ、活発化します。

 

メラノサイトが活発化すればするほど、紫外線の影響を受けやすい肌が出来上がってしまいます。 その為、日焼け止めクリームを塗る、帽子を被る、日傘をさすといった対策で、メラノサイトのリズムを崩さないように工夫してみて下さい。