美白成分ハイドロキノンの副作用とスクラブ|顔のシミ取り化粧品の口コミランキング

美白成分ハイドロキノンの副作用とスクラブ

美白効果がある成分としてハイドロキノンが有名ですよね? ハイドロキノンはお肌の漂白剤と呼ばれているぐらい、確かに皮膚科でも使われていて、高い美白効果が期待できますが、反対に副作用も出やすい成分でもあります。

 

副作用として、成分の濃度が高い場合は、塗った箇所だけ白くなる白斑や色素沈着と言うものがあります。 また、肌に対して刺激が強すぎるため、赤みやかぶれ、炎症、ピリピリ感などの刺激や肌の乾燥増幅などの副作用を引き起こす場合もありますので、特に敏感肌の方や皮膚の弱い方は注意しなければなりません。

 

確かにハイドロキノンは美白効果が抜群ですが、濃度が2%以下の美白化粧品を出来るだけ使うようにしましょう。 そして、高い濃度のハイドロキノン配合のクリームなどには副作用を抑えるためにステロイドが入っている場合もあります。

 

ステロイドはご存知のように免疫力の低下等を引き起こす可能性がありますので、よく成分表を見てから購入するようにしましょう。

 

もう1つハイドロキノン配合の美白化粧品を使用する場合に知っておいていただきたいことがあります。 このハイドロキノンは、紫外線に弱いため、その成分だけしか入っていない化粧品は出来るだけ日中には使用しないようにしましょう。

 

もし、それしかない場合は、UVクリームを忘れずに塗りましょう。 出来れば、紫外線の影響を受けにくい夜だけ使うようにした方がめんどくさくなくて簡単にスキンケアが出来ます。

 

美白にどうしてもなりたいからと言って、むやみにハイドロキノン配合が高い美白化粧品を購入するのではなく、自分の肌質にあった副作用の少ない美白化粧品を選ぶようにしましょう。 まずは、自分の肌をよく知ることが大事かもしれませんね。

 

美白成分を含んだスクラブ

スクラブは古い角質を取ることができるので、手軽な美白ケアとしても最適ですね。 それだけではなく、スクラブ自体に美白成分を含んだものがあります。 美白効果をアップさせるには、どのようなスクラブ剤を選んだらいいでしょうか?

 

酵素

酵素タイプのパック剤は、削り取るスクラブだけではなく古い角質を溶かす働きがあります。 代表的なのが、パパイヤから抽出された酵素です。

 

パパイヤにはたんぱく質を溶かす酵素が含まれているということで、良く知られています。 その酵素のパワーはダイエットに用いることもあれば、お肉を軟らかくするために使うこともあります。

 

そして、もちろん美白にもいいのです。 角質を除去する効果ばかり注目されていますが、パパイヤには傷口を治す力もあります。 美白効果をアップさせたいなら、パパイヤ酵素入りスクラブ剤をチェックしてみるといいのではないでしょうか?

 

天然塩と日本酒

塩はスクラブ剤として、日本酒は美白効果のあるパック剤として十分に活用できます。 しかも、手作りできるのがうれしいですね。 天然塩100gに対して、清酒を30ccまぜるのが目安です。

 

塩はミネラルたっぷりの天然塩を利用して下さいね。 合成されたものとは違い、カリウムやマグネシウムなどを含んでいます。

 

日本酒は、決して高価な物で無くても大丈夫ですが、料理酒は避けて下さい。 天然スクラブ剤は脚や腕、手のマッサージにも使えますが、体質によってはアルコールに対してアレルギー反応を起こす人もいます。 そのような人は、使用を避けましょう。

 

ハイビスカス

ハイビスカスは、天然の美白成分としても注目されています。 ビタミンCも含まれていますが、ピーリング効果のあるAHAも含んでいるんです。 種類はあまり多くありませんが、ハイビスカスの花のエキスを配合したスクラブ剤もありますよ。

 

泥スクラブ

美白成分というわけではないのですが、マイルドにマッサージができるスクラブ剤として用いられているのが、泥です。 特に海泥(かいでい)は、毛穴に溜まった汚れを吸着する働きがあるのだそうです。 スクラブ効果をアップさせるには、そこにさらに天然スクラブ剤を混ぜたものを探してみて下さい。