日傘をさすなど本当に効く美白の方法とは
巷ではいろいろな美白・美肌になるための方法がありますよね。
紫外線を避けるための日焼け止めや日傘、帽子などもありますし、紫外線で受けたダメージを修復する化粧水やクリームなどもたくさんでています。
テレビや雑誌でも美肌や美白によいとされる化粧品なども紹介されていますし、ネットで検索するとブログなどで自分独自の手作りコスメのレシピなどを記載している人も多いですよね。
ですが、これだけたくさんの美容情報があると、まったく正反対の情報が「美肌・美白にいい」と紹介されていて、どれが本当に効くのかわからなくなることはないでしょうか。
化粧水やサプリメントなどは人によって合う合わないがあるので、本当に効く人もあれば効かない人もいます。 誰にでも本当に効く美肌の方法は、やはり規則正しい生活と栄養バランスのとれた食事、正しく顔を洗うことです。
肌は日中に紫外線やストレスなどで絶えず刺激にさらされています。 睡眠中は日中に受けたダメージを修復しています。 ここで十分な睡眠時間をとることができないと、肌が受けたダメージを次の日も引きずることになります。
そのままダメージが蓄積されていくと、お肌は荒れてしまったり、ニキビなどの吹き出物がたくさんできてしまったりします。
特に午後２２時から深夜２時までの間は睡眠のゴールデンタイムとも呼ばれていて、この時間に寝ると細胞の修復を助けてくれる成長ホルモンが分泌されますので、この時間に寝ることは、美肌への近道といえます。
また、食事も大切な要素です。 脂ものや甘いものを摂取しすぎると、血液がドロドロになり吹き出物ができやすくなるので、なるべく控えた方がいいでしょう。
ビタミンCなど肌を修復してくれる成分が含まれている野菜を中心に、肉や魚もとるようにしましょう。 洗顔方法は洗顔前に蒸しタオルで数分顔を覆ってからにすると毛穴が開いて汚れが落としやすくなりますよ。
洗顔料もよく泡立てて、優しく撫でるように洗いましょう。 洗顔で一番大切なのがすすぎですので、洗い残しがないようにしっかりと水で洗い流しましょう。 洗い終わったらタオルで優しく水気をとり、乾燥しないうちに化粧水や乳液で保湿をしましょう。
美白を保つためには日傘をさそう
紫外線は人体に有害な電磁波です。 目に紫外線が入れば白内障や雪眼炎を引き起こす可能性があります。 雪眼炎とは雪が降り積もっている時に雪で反射した大量の紫外線が目に入ることで痛みやごろごろとした違和感、涙がながれるなどの症状のことをいいます。紫外線が肌に触れると肌の細胞のコラーゲンが破壊され、シワができてしまいますし、水膨れや炎症を引き起こすこともあります。 紫外線から肌を守るためにメラニンという色素を生成します。
このメラニンは肌表層にあり、紫外線が肌深層部に行かないようにブロックしてくれているので、私たちは日を浴びても炎症を起こさないのです。 本来体を守ってくれるメラニンですが、美容や美白の観点から見ると厄介なものでもあります。
美白を阻害するメラニンが作られるのを防ぐには、紫外線が肌に当たらないようにするのが一番です。 紫外線は太陽から照射され、他の波長の電磁波とともに地上に降り注いでいますので、紫外線を避けるには私たちが自衛するしかありません。
近頃は日焼け止めや紫外線カット効果のあるファンデーション、帽子など紫外線対策グッズもたくさん市場にでています。 日傘などは太陽からの紫外線の大部分をカットしてくれるのでおすすめです。
雨でも兼用して使える日傘もありますし、様々な色やデザインのものも出ているので、一本もっておくと便利ですよ。 日光を防いでくれるので美白対策だけでなく、熱中症対策にもなるので、夏場は持ち歩くことをおすすめします。
折りたたみのものも出ているので気軽に持ち運ぶことができますよ。 日傘はどのデザインのものも紫外線をカットする効果はあるのですが、特に黒は紫外線を吸収するのでいいですね。
日傘は女性が差すものと思われがちですが、紫外線は男性の肌にも影響がありますし、男性用のデザインのものも増えてきていますので、男性の方も使用することをおすすめします。
日傘は大部分の紫外線をカットしてくれますが、コンクリートなどの照り返しがあるので、マスクやサングラスをするか、日焼け止めを忘れずにつけてくださいね。
紫外線は晴れの日だけではなく、曇りや雨の日も雲を通過して地上に届きますので、春からは毎日紫外線対策をしたほうがいいです。
