出来てしまったシミを治したい・直し方
「シミを治したい！」
これはある年代以上の女性なら、誰しも考えていることでしょう。
一度お肌の上に居座ってしまうと、なかなか消えてくれないものですから余計そうですよね。
今回はシミを治したい方のために、どんな対策をとればいいのかをお話します。
まず、あなたのシミがどんなものなのかを知る必要があります。 なぜなら、種類によっては治しづらいものもあるからです。 これは皮膚科に行くのが一番です。
「エステのほうが行きやすいし、いいんじゃないの？」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、皮膚科は病院なのでより詳しいことがわかる可能性が高いのです。
シミだと思っていたら、「実はアザだった」なんて場合もあります。 しかし、エステではこの判断ができません。 それに、軽度だった場合内服薬や塗り薬で済むこともあります。
この場合保険がきく可能性があるので、結果的に安く済みます。 ですので、エステより先に皮膚科へ行くことをオススメします。
また、「一日でも早く治したい！」という場合も皮膚科のほうが良いでしょう。 皮膚科で使っている機材は医療機器なので、エステのものとはレーザーの強さが違います。
その分痛みなどはありますが、消える早さと比べれば気にならないかもしれません。 治療方法を医師とよく相談して決めてくださいね。
病院に行く時間がないという方には、少し時間はかかりますが市販の内服薬をオススメします。 トランシーノやハイチオールＣなどですね。 完全に消すのは難しいですが、メイクでカバーできる程度には薄くなるようです。
効くまでの期間や効き目については、個人差が大きいので一概には言えませんが……。 ただし、トランシーノは肝班にしか効果がないのでご注意を。
併せて肌のターンオーバーを促せるよう、ビタミンＣやＬ－システインなどを補いましょう。 食生活を始めとした生活習慣の乱れも、美肌の大敵。 バランスの取れた食事と充分な睡眠を取りましょう。
どの方法を使うにせよ、これ以上シミが増えないようにすることも大切です。 紫外線予防や肌をこすらないことなどですね。 治療中に増えてしまっては元も子もありません。 なかなか根気が要りますが、きれいなお肌のために頑張りましょう。
色々な種類がある出来てしまったシミの直し方
出来てしまったシミの直し方には、どのような方法があるのでしょうか。 最近では、様々な治療法が確立されていますが、元々治療するのはとても難しいと言われています。何故なら、肌の表面に見えている部分は、言わば一部分だけだからです。 肌の内部を見てみると、これから表面に出ようと待ち構えている部分が、数多く存在します。
その為、シミが出来てしまった場合は、徹底的に撃退するというのが一番でしょう。 中には、メイクの際にコンシーラーで隠せば大丈夫と考えている女性もいるようです。
確かに、数が少ない場合はコンシーラーでも十分隠す事ができるかもしれません。 しかし、肌の内部で待ち構えている部分が表面に出てきたら、どうでしょうか？
当然、コンシーラーで隠す事にも限界が来るはずです。 その為、隠し方をあれこれ考えるよりも、直し方を考えるようにしましょう。
まず、代表的な直し方として知られているのが、レーザー治療です。 これは、気になる部分に直接レーザーを照射して、消し去ってしまうという方法です。
この方法は、今すぐに消してしまいたいシミがある場合には、とても有効的と言えるでしょう。 しかし、レーザー治療で消し去ったら、もう二度と再発しないという事はありません。
つまり、再発の可能性があるという事です。 その為、しっかりとしたスキンケアや生活リズムを整えるといった、予防策も同時に行わなければいけません。
続いての直し方は、ケミカルピーリングです。 ケミカルピーリングは、肌の表面にある角質を取り除くものです。 その為、肌全体のくすみを取り除く効果が期待できます。
しかし、直接気になる部分に働きかけるレーザーと比較すると、効果は弱いと言えるでしょう。 ただ、ある程度薄くしたいといった場合には、ケミカルピーリングをオススメします。
このように、シミの直し方には色々な種類がありますが、一番大切なのは日頃のスキンケアです。 日頃のスキンケアをきちんと行う事は、シミの予防だけでなく改善にも繋がる可能性があります。
特に、クレンジングの際にはしっかりと毛穴を開かせて、汚れを落とすよう心がけましょう。 また、ビタミンCなどの効果的な成分を含む基礎化粧品を使ってスキンケアを行う事も、効果が期待できるでしょう。
