ニキビ跡にできる赤みの対処法に化粧水
シミやニキビ跡である赤みに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
もうシミやニキビが治っているのに、赤みができるということは、ちゃんとケアできていないか、肌のターンオーバーが正常になっていないのどちらかだと思います。
何故赤みが残ってしまうかは、治療で皮膚内部が炎症してしまっているものが残っているからです。 この炎症による赤みは、いずれ消えてなくなるのですが、肌自体が赤くなっている状態ですので、自力で消すのは不可能に近いのです。
また皮膚が再生している過程ですので、変に触らない方がよく、待つ方がいいでしょう。 肌のターンオーバーがしっかりしていれば、多少時間は掛かりますが、シミやニキビ跡の赤みは消えるので安心してもらってもいいでしょう。
肌のターンオーバーによって、赤みは消えるのですが、ケアができていないと、治りかけの赤みの部分からまたニキビができてしまう場合があります。 このようなニキビを予防するには、肌を清潔にすることが一番大事になってきます。
ニキビにも種類がありますが、清潔にすることは、どんな症状であっても変わりません。 ニキビやニキビ跡に良い化粧品は、浸透力があるビタミンCを配合した物が良いと思います。
ビタミンCは、肌を修復してくれる美肌効果があると言われる成分で有名ですが、浸透力も大事になってきます。 ただ肌にビタミンC配合の化粧品を塗っても、皮膚内部に浸透していかなければ、何の意味もありません。
ビタミンCの持つ皮脂をコントロールして、ニキビ菌の増殖を抑制する働きを活かすには、浸透力のある化粧品を探さないといけないでしょう。
清潔にしていると、ニキビ跡の赤身は、新たにニキビができることなく自然に消えていきますので、焦らない方がいいのかもしれません。
ただ洗い過ぎも乾燥の元になって、別の肌トラブルを引き起こす可能性もあるので、洗顔方法も学び、規則正しい生活をすればいいでしょう。 思春期の人にできるニキビだとストレスも関係してくるので、あまり深く考えすぎないようにするのも大切です。
ニキビ跡のケアの方法は、薬を使ったり、化粧水を使ったりと、他にもやり方があるので、自分に一番合う方法でやればいいでしょう。
ニキビ跡がシミになったときの化粧水
せっかく気を付けてケアをしているつもりでも、ニキビ跡がシミになってしまうことがあります。 いくらニキビが治っても、これでは台無しですよね。 いったいなぜシミになるのか、対処法は何があるのかを調べてみました。
ニキビ跡がシミになる原因
ニキビ跡がシミになるのは、炎症後色素沈着が考えられます。 赤く炎症を起こしている状態が長く続くと、その部分の肌に色素が沈着してしまうのです。 ですから、なるべく炎症を抑えてケアをしなくてはいけません。ところが、間違ったスキンケアによって炎症を悪化させ、色素沈着を起こしている人が多いのです。 皮脂を取ろうと思うばかりに何度もゴシゴシと洗顔したり、アルコールが入った刺激の強い化粧水を馴染ませたりすることで、炎症は長引いてしまいます。 そこに紫外線が加わってしまうと、さらにメラニン色素は多く生成され、色素沈着がひどくなります。
ニキビ跡のための化粧水
シミにさせないためには、できるだけ刺激を与えないようにして炎症を抑えるのが大切です。 拭き取りタイプのクリームなどは使わないようにしましょう。 ニキビができているときには、オイルフリーやノンコメドジェニックという文字を参考に、化粧水を選んでみるといいですね。また、ニキビ跡をケアするときには、角質除去も大切なポイントです。 エステサロンやクリニックでピーリングやスキンスクライバーをすることもありますが、自宅では角質除去ができる化粧水を選んでみましょう。
ニキビ肌の人は肌の保湿を怠る人もいますが、皮脂コントロールをするには保湿が大事なポイントです。 メラニンが定着しないように、高濃度ビタミンCが配合されている化粧水が多いですね。 専用の化粧水を使い、シミを作らないようにしましょう。
ニキビ跡がシミになったら
ニキビ跡がシミになってしまったら、クリニックでの治療も必要になってきます。 シミだけではなく表面がデコボコしていることが多いので、通常のレーザーよりもフラクショナルレーザーが向いています。フラクショナルレーザーは点状に肌へ照射して、肌の細胞をリセットするようなレーザー治療です。 肌へのダメージも少ないので、治療後に絆創膏を貼って過ごすこともありません。 ニキビ跡の他には、妊娠線などの治療にも用いられます。